血液をサラサラにする効果が期待出来る玉ねぎ。健康の為にもよく食べている人も多いのではないでしょうか?
では購入する時、どこを見て買いますか?同じように見えますが、どうせなら新鮮なものを購入したいですよね。
今回は新鮮な玉ねぎの見分け方をご紹介します。必見ですよ♪
記事の目次はコチラ♪
玉ねぎの旬の時期はいつ?
通年販売されていますが、一番甘くて辛味が少なくて美味しいのは新玉ねぎの季節になります。4~5月の春先に出荷されるもので、外皮も柔らかく、サラダにもぴったりですね。
玉ねぎの栄養成分について
健康効果は多くの人が周知しています。では実際にどんな栄養成分が含まれているのか見てみましょう。
- 食物繊維
- カリウム
- ビタミン類
- 葉酸
- 硫化アリル
上記の中でも特に注目されているのが硫化アリルです。この成分は玉ねぎの辛味成分ですが、切ったときに涙が出るのはこの硫化アリルが原因です。
主に血液をサラサラにする効果があり、高血圧予防に期待されています。また、糖尿病の予防や中性脂肪値を下げる効果もあるんだそうです。ダイエットに取り上げられるのも納得ですね。
新鮮な玉ねぎの見分け方について
では早速、新鮮な玉ねぎを見分けるポイントを見てみましょう。知っておいて損はありませんよ♪
■皮がしっかりしているもの
皮がしっかりと乾燥し、すき間がないものを選びましょう。手に持って見たときに皮同士が密着しているものが新鮮です。
中にはすき間があってゆるいものもあります。そこから傷みやすいので注意しましょう。
■頂点部分の細さ
頂点を見たときに細くなっている物ほど中身が詰まっています。この部分が太かったり、余裕のある物はまだ成長途中のものだった可能性がありますので避けた方がベター。
■頂点部分の皮のはがれ
頂点をチェックした際にはがれかかっているものは芽が出始めている可能性があります。
パッと見では分かりにくい場合は、少し触ってみてください。何だか棒のような突起物があれば芽だと思ってOK。この場合は味が落ちていますので注意しましょう。
逆に根が伸びているものも味が落ちています。
■固さと重さ
手に持ったときにがっちりと固いものを選んでください。同時に重さもしっかり感じられるものが品質の良い玉ねぎです。
鮮度が落ちているものは傷みやすく、味も落ちてしまっています。生で食べる際などは新鮮なものを選びたいですよね。ちょっとしたポイントで見分けることが出来ますので、ぜひスーパーで参考にしてみてください。
玉ねぎと新玉ねぎの違いと見分け方
玉ねぎと新玉ねぎは見た目が違うので見分けやすいですね。通常のものは皮が茶色くて固いのに対して、新玉ねぎの方は黄色っぽくて皮も薄くて柔らかいのが特徴です。
収穫時期の違いと、収穫後に乾燥させることでこのような違いが生まれました。
栄養成分としては同じになります。ただ含有量が通常のものに比べて新しい分少ないようです。
玉ねぎの鮮度を保つ方法は?
せっかく新鮮なものを買ったはいいけど保存方法が間違っていると台無しになってしまいますので、洗ってわせてチェックしておきましょう。
保存で重要なのは風通しの良い場所を選ぶことです。乾燥している方が長持ちしますので、日陰で涼しい場所に置いておきましょう。可能ならつるしておく方がより長持ちします。
新玉ねぎの場合は一つ一つポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するのがいいですよ。
玉ねぎの賞味期限や注意点について
玉ねぎの賞味期限は常温保存で2ヶ月とされています。もちろんこれはベストな状態の場合です。
場合によっては外側が問題なくても、中が腐っている場合もありますので注意してください。また、食べきれずに冷凍保存した場合は1ヶ月を目安に使い切りましょう。
ただし、新玉ねぎは別です。水分が多い分、傷みも早いので1週間くらいで食べ切るようにしてください。
まとめ
いろんな料理に使える玉ねぎなので、安売りの時にいっぱい購入することもありますよね。保存場所を確保しておけば長持ちするのもありがたい♪
そのためには鮮度のいいものを購入するように少し注意して見てみてください。手に取るだけでも違いが分かりますよ。