カニ・エビなどの甲殻類や貝類、アーモンドなど猫が食べてはいけないと言われている食べ物は色々ありますが、その中の一つに玉ねぎなどのネギ類があります。
ここでは、猫ちゃんが玉ねぎを食べてしまったときに起こる玉ねぎ中毒の症状や応急処置法をご紹介しています。
猫が玉ねぎを食べてしまったら?
玉ねぎそのものだけでなく、お味噌汁やスープなどでも中毒を起こしますし、加熱・非加熱は関係ありませんので、大切な猫ちゃんが玉ねぎを食べてしまわないように注意が必要です。
もしも猫ちゃんが玉ねぎを食べてしまったら、まず中毒症状が出ていないかを確認し、応急処置をしましょう。玉ねぎ中毒の症状や応急処置の方法は次でチェック!!
玉ねぎ中毒の症状は?
玉ねぎ中毒の症状は、貧血や血尿、嘔吐や下痢、目の結膜が白くなる、黄疸などがあります。どれくらい食べると中毒症状が出るかは、個体差がありますが1kgあたり15~20gを超えると危険です。病院で診てもらうときは、いつ、何を、どれだけ食べてしまったのか適切に伝えられるようにしておきましょう。
猫が玉ねぎを食べたときの応急処置は?
猫ちゃんが玉ねぎを食べてしまったら、慌てず応急処置をしましょう。消毒用のオキシドールを、水で2倍に薄めてスプーン1~2杯与え、そのあと牛乳や水を飲ませてください。
気をつけていても誤飲が起こってしまうことがありますが、そのときに慌てないように対処法をぜひ覚えていてくださいね。