玉ねぎの効果といえば、血液サラサラ効果や血圧を下げる効果が有名ですよね。でも、どうして玉ねぎが血圧を下げてくれるのかご存知の方は多くないのでは?
ここでは、玉ねぎの血圧を下げる効果や人気の食べ方についてご紹介しています。
玉ねぎの血圧を下げる効果について
玉ねぎに血圧を下げる効果があるのは、玉ねぎに「硫化アリル」が含まれているから。
玉ねぎの辛みの原因でもある硫化アリルには、血栓を溶かしたり血中の脂質の量を減らしたりする効果があるため、高血圧の予防や改善を促してくれます。その結果、血圧を下げることにもつながります。
玉ねぎを食べるときの注意点は?
血圧を下げてくれる効果のある硫化アリルですが、玉ねぎの食べ方によっては硫化アリルの成分を効果的に得られない場合があるので注意が必要です。
硫化アリルは加熱により効果が失われたり、水にさらすことで成分が流れ出してしまいます。ただし、玉ねぎを切ってからしばらく放置すると加熱しても効力が失われにくくなります。玉ねぎを加熱調理する時はしばらく放置してから調理しましょう。
また、サラダなど生で食べるときは水にさらさずに食べるのがオススメです。水にさらす場合でも数分以内にしておくと良いでしょう。
人気の食べ方や玉ねぎレシピは?
玉ねぎをつかったレシピはたくさんありますが、人気なのは玉ねぎワイン♪玉ねぎ同様、ワインも高血圧に効果があるんですよ!!
玉ねぎワインの作り方は、密閉容器に薄くスライスした玉ねぎとワインを入れて冷暗所で2~3日おいておくだけ♪その後、玉ねぎを取り除き、玉ねぎワインを瓶などにうつして冷蔵庫で保存します。
約50ml程度を1日2~3回飲むと良いそうですよ♪また、飲むだけでなくビーフシチューなどにも使えます。
アルコールがダメな方は、玉ねぎワインを火にかけてアルコールをとばしてから飲んだり、2倍くらいのお湯で割って飲んでくださいね♪ 血圧が気になる方は、ぜひ玉ねぎを効果的に召し上がってください!