ホームたまねぎの育て方や栽培方法は?オススメのレシピも紹介♪

ホームたまねぎ 育て方

今、【ホームタマネギ】が人気ってご存知でしたか?普通のタマネギに比べて手軽に収穫できるので、ちょっと評判になっています。

通常、タマネギの栽培は収穫までに半年以上掛かるので、手間は結構掛かるため、栽培の難易度は高いのですが、このホームタマネギは、小さい種球を8月末から9月上旬に植え付けて、年内に新タマネギを収穫することができるので手軽に栽培できます。

さっそく育て方やおすすめの食べ方をご紹介していきますね!




ホームたまねぎの育て方は簡単?

タマネギのセット球栽培

タマネギの子球=セット球から栽培するので意外と楽チンなんですよ!

8月末から9月の初旬には、セット球と言われるタマネギの子球が、ホームセンターなどで販売されています。このセット球から栽培する方法を、タマネギのセット球栽培と言います。

そうすることで、収穫までがたいへん早く楽になり、栽培する際の難易度も下がります。

栽培の手順を要点でまとめると、コツは5つとなります。

①セット球のサイズ選び(球径2.5cm前後)
②植え付け適期の厳守(8月30日±4日)
③スムーズな芽出し(遮熱する)
④9月下旬の追肥(必ず行う)
⑤10月の水やり(水切れ厳禁) です。

プランターでも栽培できるの?

プランター栽培 玉ねぎ

プランター栽培のポイントです。
1.植え付け後は極端に乾燥させないようにしましょう!
2.湿度が高すぎると球が腐りやすくなりますので注意!
3.まっすぐ立っていた葉が倒れたとき、それが収穫の目安です! 

・植え付け時期
年内に収穫するのであれば、8月30日を起点に前後3日の植え付け日が大切です。

・収穫時期
9月上旬までに植え付けたものは年内収穫が可能です。9月上旬以降に植え付けた場合は、翌年の3月が収穫時期となります。

・土つくり
湿りぎみの粘土質と、肥沃な土質を好みますので野菜用培養土で育てるのがお勧めです。当たり前ですが、日当りの良い場所を選びましょう。

・植え付け
トウ立ちの心配はありませんので早めに植え付けます。10cm間隔でセット球の頭が少し見えるくらいの深さに植えます。

植え付けの時期が遅かった、または、植え付けの間隔が狭かったという場合、なかなか大きくならないのでご注意下さい。

発根部分を下にして植えますので上下を間違わないようにしましょう。植え付けした後、だいたい一週間経ったころに葉がでてきます。

肥料をやる時期や収穫について

玉ねぎ栽培 肥料

・水やり
用土が乾いたらたっぷり水をやります。乾燥・加湿は禁物です!!土の状態をチェックすることが最重要です。また、モミガラや腐葉土などで乾燥を防ぐと良いと思います。

・追肥
9月から10月ごろに速効性化成肥料を与えます。1か月に1回、計2回与えていきましょう。

・収穫
まるまると太ったタマネギができてきたら収穫です。

※注意事項※
病害虫の心配はあまりありませんが、加湿によりベト病が発生する場合があります。草負けをしやすいので雑草はこまめに抜くようにしましょう。

以上のようにプランターでも十分簡単に栽培できます。

ホームタマネギは柔らかくて、普通のタマネギより辛みも少なくて甘みがあるので、生食に向いていて、サラダなどにピッタリです。ご自分で栽培して、その収穫品をいつものサラダに変化を与える。そんな楽しみ方を試してみてはいかがですか?

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