玉ねぎは身近な野菜の一つですが、必ずといっていいほどストックされていますよね。安いとついつい買ってしまったりで気づくと大量にあることも…。
上手く保存が出来れば日持ちしますが、夏場などは傷みやすいのですぐに消費した方がいいときもあります。
また、人からたくさんもらうこともありますので、なるべく早く使い切りたいと思うのであればたっぷり消費できるレシピを探してみましょう。
ここでは、玉ねぎを大量消費できる人気レシピや保存方法をご紹介します。
記事の目次はコチラ♪
玉ねぎを大量消費できる人気レシピは?
生で食べるのであればサラダなどに使うのが一般的です。ハムやベーコン、レタスやきゅうりなども組み合わせてさっぱりとした味わいに仕上げましょう。
カレーやシチューには誰もが利用するので、いつもより量を多めにして玉ねぎを使っていくのもいいでしょう。お味噌汁などにも使えますし、丼物にも使えます。
パスタが好きならミートソースを作る時に多めに使えば消費もしやすいです。和食や洋食様々なレシピがありますので、自分の好きな味を探しながら玉ねぎを思う存分堪能しましょう。
大量消費するための作り置きレシピ5選
■ドレッシング
【材料】
- 醤油 150ml
- 酢 150ml
- 砂糖 大さじ2
- サラダ油 100ml
- みりん 100ml
- 料理酒 100ml
- 塩 小さじ1
- スライス玉ねぎ 大量
【作り方】
- 容器に玉ねぎ以外の調味料を全て入れてよく混ぜる。
- 玉ねぎは薄めのスライスにして(1)に詰められるだけ詰めれば完成!
■ミートソース
【材料】
- ひき肉 1kg
- 玉ねぎ 3玉
- にんじん 1本
- トマト缶(カット) 4缶
- おろしニンニク 大さじ4
- 赤ワイン 1缶
- コンソメキューブ 1個
- 塩コショウ 少々
【作り方】
- 鍋に油とおろしニンニクを入れて弱火で炒める。
- 香りが立ったらひき肉を加えである程度炒める。
- 玉ねぎ(みじん切り)とにんじん(みじん切り)も加えてよく炒める。
- トマト缶と赤ワインも加え、アクを取りながら煮込む。
- コンソメを入れてさらに煮詰め、塩コショウで味を調えれば完成。
■玉ねぎの炒め物
【材料】
- 玉ねぎ 1.5個
- 桜海老 8g
- お好きなドレッシング 大さじ2
【作り方】
- 玉ねぎはスライスする。
- フライパンに油を引いて玉ねぎを炒め、しんなりしたら桜海老を加える。
- さらに炒めてから火を止め、ドレッシングを回し入れてサッと和えれば完成。
■オニオンスライス
【材料】
- 玉ねぎ 1~2玉
- 柚子コショウ 適量
- マヨネーズ 適量
- かつお節 適量
- ちりめんじゃこ 適量
【作り方】
- 玉ねぎはスライスし、キッチンペーパーに広げて辛味を取る。
- マヨネーズと柚子コショウをよく混ぜ合わせておく。
- 玉ねぎにじゃこ、(2)を和えて完成。
■アンチョビサラダ
【材料】
- 玉ねぎ 1個
- ツナ缶 1缶
- マヨネーズ 大さじ1
- アンチョビ 小さじ1
- 酢 小さじ1
- 塩コショウ
【作り方】
- 玉ねぎはスライスにして空気に触れさせて辛味を取る。
- ボウルにツナ缶、マヨネーズ、アンチョビ、酢を入れてよく混ぜる。
- 玉ねぎはフライパンでしんなりするまで炒めておきます。
- (2)と(3)を合わせて塩コショウで味を調えれば完成。
大量消費するための料理レシピ5選
■カレー
【材料】
- 牛すじ 800g
- 玉ねぎ 4~5個
- にんじん 1本
- リンゴ 1個
- 無糖のヨーグルト 100g
- ニンニク 1片
- 生姜 1片
- 焼酎 4号
- カレールー 10皿分
- ブイヨン(固形) 1個
- カツオだし(顆粒) 大さじ1
- 鶏がらスープ(顆粒) 大さじ1
【作り方】
- 牛すじはたっぷりのお湯で10分ほど煮立たせてから綺麗に洗い、一口大に切る。
- 鍋に(1)と焼酎、水を同量入れる。牛すじがヒタヒタになるまででOK。その後強火で沸騰させ、その後弱火で煮詰める。
- フライパンに油を引いて玉ねぎスライスを弱火で炒める。焦げないようにあめ色になるまで!
- (2)に水と炒めた玉ねぎルーを溶かす。
- 馴染んだら、にんじん、リンゴ、ニンニク、生姜をそれぞれすりおろしてから投入し、煮込みます。
■キーマカレー
【材料】
- 鶏ひき肉 150~300g
- 玉ねぎ 4個
- おろしニンニク 5片
- おろし生姜 1個
- カレールー 1箱
- 鶏がらスープ(顆粒) 大さじ1
- ローリエ 2~3枚
【作り方】
- フライパンに油を引き、みじん切りにした玉ねぎ、ニンニク、生姜を炒める。
- ヒタヒタになるまで水を加え、ローリエと顆粒スープも入れる。
- 沸騰したらアクを取り除き、ルーを入れてとろみがつくまで煮込めば完成。
■マリネ
【材料】
- 玉ねぎ 3個
<A>
- 酢 100cc
- レモン汁 50cc
- サラダ油 280cc
- クレイジーソルト 小さじ1
- 黒コショウ 少々
【作り方】
- 玉ねぎは繊維を断ち切るようにスライスし、耐熱容器に入れてラップをしてレンジで5分加熱する。
- ボウルに<A>を全て入れてしっかりと混ぜ合わせる。
- 粗熱を取った(1)を加えてよく揉み込んで冷蔵庫で2時間寝かせば完成。
■オニオンスープ
【材料】
- 玉ねぎ 2個
- ソーセージ 3本
- コンソメ(顆粒) 小さじ2
- 水 500cc
- 塩コショウ 少々
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 10g
【作り方】
- 玉ねぎは繊維に逆らうように薄めのスライスにする。
- ソーセージは2~3mm幅に。
- 鍋にオリーブオイルとバターを入れます。中火にしてバターが溶けたら(2)を加えて焼き目がつくまで炒めましょう。
- 玉ねぎを加えて塩をひとつまみ振り、さらに炒める。
- しんなり&ほんのり茶色になったら水とコンソメを加え、蓋なしで煮込む。
- 軽くとろみがつけば完成。
■丸ごと蒸し
【材料】
- 新玉ねぎ 1個
- パセリ
<A>
- 味噌 大さじ1/2
- マヨネーズ 適量
【作り方】
- 新玉ねぎは皮をむいてから芯をくり抜く。
- くり抜いた穴に<A>を混ぜ合わせたものを詰めて耐熱容器に乗せ、ラップをしたらレンジで加熱。
- お好みでパセリを振って完成。
大量の玉ねぎの保存方法
■冷蔵の場合
基本は常温保存の玉ねぎですが、夏場などは中が腐りやすくなるので冷蔵保存します。なるべく野菜室に入れるようにしましょう。
またリンゴと一緒に保存すると発芽しやすくなるので一緒に入れるのは×! カットしたものはジップロックなどに入れて空気をしっかりと抜いてからにしましょう。
■常温の場合
常温の場合は風通しが良くて陽があまり当たらない場所につるすのがベスト。ネットやストッキングなどに入れるのが一番です。この時あまり重ならないようにしてください。
つるす場所が無い時は一つ一つ新聞紙で包んで冷暗所で保存するといいですよ。
■冷凍の場合
冷凍も可能ですが、解凍したときにシャキシャキ感がなくなります。
おすすめは「玉ねぎ氷」です。玉ねぎを加熱した後、水と一緒にミキサーで撹拌したものを凍らせたもの。玉ねぎの旨味が凝縮されていて料理をワンランクアップさせてくれます。
■常備菜など
ピクルスや酢の物にして常備菜としても玉ねぎは大活躍してくれます。丸ごと使いたい人は小さめのサイズのものを煮物にしたりしても美味しいです。
玉ねぎを酢につけた酢玉ねぎも最近人気ですね。ダイエットにもいいということで話題沸騰です。酢玉ねぎの場合は冷蔵庫で1週間~10日ほど日持ちします。
水分が多い新玉ねぎの場合はもう少し早めに消費してください。
まとめ
玉ねぎは使い勝手がいいので、たくさんあっても困りませんよね。ですが「少し傷んできたかも?!」と思ったら大量消費して上手に使い切りましょう。
スープにドレッシングにカレー!玉ねぎの甘みを活かすとより美味しくなりますよ。