【玉ねぎ栽培】種まきの時期は?セルトレイ育苗について

玉ねぎのセルトレイ育苗

種から育ててしっかり安心の苗を作るためにはセルトレイ育苗がおすすめ!

玉ねぎだけでなく、野菜を種から育てるのに、そのまま地植えをするのはおすすめしません。セルトレイ育苗はほぼ確実に種を苗にする育苗方法です。

「それってなあに?」「なんで野菜なのに地植えしちゃダメなの?」という疑問の答えをご紹介していきたいと思います。

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「セルトレイ育苗」って何?

玉ねぎ 種まき

まず、セルトレイ育苗というものですが、簡単に言うとトレイの中に専用の土を入れて、一つ一つ区切られた苗床で種を苗に育成していく方法のことを言います。

実は野菜を種から苗にするってけっこう難しくてナイーブなんです。植える場所の水はけが悪かったり、土質が合わないと芽が出てもダメになってしまったり、いい芽が育たなかったりします。実は芽を出してから苗にするのってけっこう繊細な作業なんですね。

セルトレイ育苗をする場合、発芽に適した土を使って目の届くところに置いて管理をすることが可能なので、けっこうな確率で種から芽が出て苗に育てていくことができます。

セルトレイの規格や穴数について

夏が終わるといよいよ作付けの季節になります。最近はセルトレイを利用する方法が増えてきました。

このセルトレイには規格があります。穴数が異なりますので作物によって使い分けが必要です。約30cm×60cmポットの穴数は次の通りです。

  • 72
  • 128
  • 200
  • 288
  • 400

穴数が多くなるほど1穴あたりの容積は小さくなります。

キャベツや白菜、ブロッコリーなら128穴や200穴、チンゲン菜やネギ類は288穴や400穴が適しています。

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セルトレイ育苗のメリット・デメリット

初心者にも扱いやすくておすすめのセルトレイ育苗ですが、メリットとデメリットも把握しておくようにしましょう。

■メリット

  • 育苗日数が短い
  • スペースが少なくもいい
  • 培土が少量
  • 本畑に移してからの成長が早い

■デメリット

  • 水の管理に注意する
  • 定植適期の作業が重要
  • 軟弱徒長の可能性あり
  • 肥料切れを起こしやすい

家庭菜園にもおすすめで、パクチーやハーブを育てたい人にもぜひ試してみて欲しいですね!メリット・デメリットそれぞれを押さえておけば初めてでも上手く育ちますよ。

セルトレイの種類や設置方法は?

玉ねぎの栽培方法

ちなみにセルトレイにはいろいろな苗床の大きさの種類があります。あまり大きすぎてもダメですし、小さすぎても後々の管理が大変だったりもします。

自分が育てたい品種や量にもよりますので、ホームセンターやJAさんの資材館などがご近所にある場合には、そういったところで相談して購入するのも一つの手です。

ちなみに種からの育苗用の培土がありますので、それを一緒に購入してきましょう。土質が発芽にちょうどよくブレンドされているので発芽率が高くなります。

セルトレイは専用のケースなどに入れて、場合によっては発砲スチロールの上などに置いて管理します。

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セルトレイ育苗の注意点は?

手軽に育苗が出来るので初心者でも安心ですが、注意点もありますのでご紹介します。

セルトレイの目的は根鉢を作ることです。なので可能な限り地面に置かないようにしましょう。穴から根が出るようではダメです。せっかくの育苗が無意味になります。

次に乾燥に注意しましょう。夏場などはすぐに乾燥してしまいます。朝にたっぷりと潅水してあげてください。

そして最も注意して欲しいのが肥料切れです。セルトレイ育苗は肥料切れを起こしやすいのが難点なのですが、成長スピードに合わせての追肥は行うようにしましょう。葉の色を見ながら液肥を与えてくださいね。

土入れのポイントはこれ!

土入れのポイント

苗がしっかりと育ったら次はいよいよ本畑に定植していきます。本葉が2~3枚になったら準備を始めていきましょう!

定植後にしっかりと根付くことが重要で、ここが上手くいかないとその後の生育にも影響が出てしまいます。

よって定植は晴れた日の午前中に行うようにしましょう。あらかじめたっぷりのお水を苗に潅水させておき、植え穴の方にも忘れずに潅水しておくことが大切です。

種まき~収穫の時期はいつ頃?

ちなみに玉ねぎ栽培の場合の種まきは地域にもよりますが、だいたい9月頃です。そこから苗を育てて、畑への植え付けが11月~12月頃。一冬を越した玉ねぎは春、4月下旬~6月上旬ころに収穫ができます。

ちなみに収穫時期になってくると植え付けた玉ねぎが頭を出すので大きさを確認しながらちょうどいい頃合いを見計らって収穫します。春になると育成が激しくなるので、毎日の観察がとっても大切です。

セルトレイを使った苗の育て方

では、セルトレイを使った苗の育て方です。

<手順>

  1. セルトレイに培養土を入れ、ならします。
  2. 指でくぼみをつけ、種を一粒ずつまいていきます。くぼみの深さは人さし指の第一関節より深くなりすぎないようにします。
  3. 種に土をかぶせて、手で軽く押さえます。その後、発芽するまでは土が乾かないように様子をみながら水やりをします。
  4. 発芽して2枚葉ぐらいまで育てば、大体朝1回ぐらいの水やりで十分です。種をまいてからだいたい2ヶ月後、葉の長さが20cmくらいになったら植え付け時期です。植えつける10日前ぐらいから水やりの量を減らして植え付けに備えます。
  5. その後、感覚をあけて畑に植えつけ、追肥などの管理をしながら収穫まで頑張って育てましょう!

自分で育てた採れたて野菜は美味しいですよ!ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

ベランダーで家庭菜園を行っている人も増えてきましたね。女性の一人暮らしの方でも最近はパクチーやハーブを育てるのが流行っているんだとか!

セルトレイ育苗は少ないスペースでもOKなので広い庭がなくても大丈夫ですよ。ぜひお試しください。

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